愛犬ペタの「困った」

犬と遊ぶ ~タグプレイって何?~

2018/05/22


こんにちは。編集長のミッキーです。

犬と上手に遊ぶ人がいます。投げたボールやフリスビーを犬が取りに行ったり、おもちゃで引っ張り合ったり。
そういったシーンでは、たいてい犬が飼い主の顔を見ています。同様に、ノーリードで散歩できる犬たちも飼い主の顔を見上げ、常に距離感を意識しながら歩いているように思います。

そんな犬と飼い主を見て「いいなあ~。あの犬は飼い主が好きなんだなあ。」と憧れる私。

散歩中のペタは、ほとんど私のことを見ません。他犬を見つけたり、鳥が近くに寄ってきたりすると、興奮して私の存在を一瞬にして忘れ去ります。ひとしきり吠えたり、走ったりしたあとも興奮は続き、なかなか私の方を見ません。

元保護犬のペタが我が家に来たのは2015年の7月。2年半が経過しました。ペタの問題行動は他犬に吠えること。相手によって違いはありますが、ひどく吠えて手が付けられない時もあります。
我が家に来た当初はとてもひどく吠えていましたので、それに比べると今はかなり改善しました。2017年秋頃に、ペタが吠える原因が恐怖心であると理解してからは改善のスピードも上がりました。でも、ペタが安心できて、恐怖に震えなくてもいい散歩にはまだほど遠いのです。

犬を理解するために、プロの講師によるセミナーを利用することがありますが、そこで「犬との遊び方」を学びました。犬とタグを使って遊ぶことを「タグプレイ」ということも知りました。「一緒に遊ぶ」ことの大切さがわかり、目からウロコです。早速タグを買って一緒に遊んでいます。果たしてタグプレイは、迷える私たちにとって希望の光となるのか?!

「犬と遊ぶ」がイマイチわかってなかった

私が犬と暮らし始めて約8年が経過しますが、正直に言うと、あまり犬と本気で遊んだことがありません。もちろん犬が大好きですし、毎日散歩に行っています。しかし、どちらかと言うと私の指示に従っている穏やかな犬が好きだったと思います。

飼い主である私が犬より上にいて、犬を従わせるのが自分の役目って思っていました。
ですから、「犬と遊ぶ」ことの意味や目的はピンと来ません。犬と本気で遊ぶということは、犬と同じ目線で一緒になって遊びを楽しむということ。特に「楽しむ」ということが苦手だったと振り返っています。

犬にとって興味のない対象「私」

ペタが我が家に来てから、日々、(私たちにとっては)凄まじい散歩が繰り広げられてきました。犬とバスに吠え、子供の自転車に興奮するペタ。私はビクビクしながら、犬やバスと会わないように祈りつつ、このチンピラ犬(笑)との散歩に挑んできました。

先住犬はとても穏やかですし、ペタのような犬をどう制御すればいいか全くわからず、試行錯誤を繰り返していました。しかしながら、トレーナーさんの力も借りつつ、徐々にマシにはなってきました。

この間、結構必死でしたので、余裕のない私はペタから見たら面白い存在ではなかったと思います。私は「どうやって落ち着かせるか」という一方通行のテクニックばかりを求めていて、犬にとっての自分の価値を犬の気持ちで考えてみることはしませんでした。

私は、ゴハンを食べさせてくれる人ではあっても、散歩中は犬や鳥に並ぶ存在ではなく、興味の対象外だったと思います。

犬と遊べた「喜び」

セミナーで「犬との遊び方」を教わった私は、早速おもちゃを買ってチャレンジします。

何か新しいヒントをもらった時って、早くやってみたくてワクワクしますよね。まさにそんな心境でペタにおもちゃを見せると、なんと勢いよく食いついてきてグイグイ引っ張ります。私は両手でおもちゃを持って引っ張り返しました。

念願のタグプレイだー!

私が引っ張るとペタも引っ張るので、動きが呼応してるというか、お互いに相手の動きに連動しているというか、そう、コミュニケーションを取っているような気がして、とてもうれしくなりました。

やったゼ!

ペタと遊べた!と感じた瞬間です。とても簡単な引っ張りっこですが、意味を理解して、やってみたいと思い、実際にできた喜びは格別でした。

<まとめ>メリットを提供する飼い主であること

犬とおもちゃで引っ張り合いなんて当たり前のようにしている飼い主さんはたくさんいると思います。でも、私には新しくて画期的なコミュケーション手法です。せっかく教えてもらったので、自分なりにまとめてみます。

タグプレイで飼い主が犬に提供するのは「ともに遊び、楽しむこと」。犬は楽しいことが好きですから、楽しみを与えてくれる人を好きになります。好きな人には興味が湧き、それが継続すると信頼関係が強化されます。飼い主のそばに寄っていき、顔を見上げたりするのは信頼しているからでしょう。(何か食べさせろって言ってる場合もあるかも?)

犬は人間と違い、常にシンプルで率直な行動を取ります。いつも一定のテンションと基準で私たちに接してくれますから、気持ちが癒されます。人間のようなしがらみや歪みが無いので、楽しいことはいつも楽しいと表現してくれます。これが犬と暮らす理由のひとつだと思います。

犬との遊びは、犬と楽しみを共有できて信頼関係を築けますから、とてもシンプルで重要なことだと知りました。

まだ始めたばかりです。毎日やってペタとの絆を深めたいと思いますが、果たして1か月後はどうなっているか?!
またレポートしまーす。